無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

シェフが焼いてくれたお肉は・・・・







「おいひいーーーーーーーーーッ！！！！///////」







口の中で溶けてしまうような柔らかーーーーーいお肉！！！！







シェフは優しい顔で笑って・・・・







「本当に可愛らしい方ですね(笑)美味しそうに食べる女性は素敵ですよッ！！」






(笑)(笑)






だって・・こんなに美味しいお肉食べたの初めてッ！！！






私が夢中になって食べて居ると・・・






「最近沖縄の方はどうですか？？(笑)」






シェフが涼に話し出した・・・。






沖縄？？？






涼はお肉を食べながら・・・







「あぁ、・・今丁度夏休みで向こうも忙しいようで(笑)お陰様でって感じです・・・」






忙しい？？？





向こうって・・・沖縄？？？？






「そうですか(笑)私どもも石垣に行く機会があったら利用したいんですがなかなか・・・」






石垣？？？






何の話をしてるんだろう・・・。







「あ・・・(笑)来年沖縄に帰るんで・・・そうしたら本島にも店オープンさせる予定なんですよ・・・」






店？？？






「あっ、そうなんですかっ？？？(笑)スゴイナぁー・・やり手な社長だなぁー・・そうしたら是非利用したいな・・あ・・彼女さんも一緒に沖縄に？？？」






いきなり話を振られるッ！！！って・・・





今社長って・・・。






私がお肉をモゴモゴしてると・・・







「(笑)(笑)・・こいつも一緒に沖縄連れて行きますよ・・・でもあまり仕事の事はまだ話してなくて・・・」







「あっ！！・・・そうなんですねっ！！失礼いたしましたッ！！」







シェフは一旦火を止めて・・・・







「お食事がすみましたらお呼びください(笑)デザートをお持ちしますね・・・」







そう言って・・・・







出て行ってしまった・・・。