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第6章 女が戻った日








「結城ちゃんは旦那さんとデートする???(笑)」








・・・・・。







デートか・・・。








私は膝に抱えていたバックを触りながら・・・・。








「デートなんてしないよ(笑)・・・あまり家に居ないし・・・・。」









いない方が楽だけど・・・・。








「そうなんだ、・・・じゃぁー・・普段は一人が多い???」







・・・・・。







結婚してから・・・2人で出掛けたりって・・・ないかも。









「そ・・・そうだね(笑)・・・・でもーー、友達と遊べるし!!・・・気楽だし!!」









そんな生活が・・・最近・・・・。








疑問なの。









別に旦那さんをスッゴイ大好きって訳でもない。









スッゴイ大好きでもない旦那さんと同じ家に住み・・・ご飯を作って家事をして。










そんな毎日が・・・疑問。










「・・・・寂しい???・・・・」









涼君はそう言って私の手を触った。








・・・・・////////











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