Deep Night《R18版》
第9章 ムツミ
結合部が丸見えな状態に羞恥を感じながらも、自身の体重で奥深くへと突き刺さる快感に腰が仰け反りそうになる。
「見られてるから締まりがいいよ。手が空いてるならちょっと可愛がってあげてよ」
「めんどくせえ」
「電マでも当ててくれればいいからさ」
チッと舌打ちをしながらも男の指示通りに、並べられた卑猥な玩具から丸みを帯びた家庭用マッサージ器を取り出してムツミのソコへ宛てがう。
電源を入れてもないのに刺激に構えるムツミは、呼吸を荒げながらも快感への期待を膨らませまた。
「おー、ギュウギュウになった」
「はぁっ、ん」
「吹くなよ?」
嫌そうな顔をして電源を入れる太客は、ゆっくりと蕾へと近付けて――
「うっ、アアアッ!!」
グッと押し当てた。
強すぎる刺激に上半身を後ろへ仰け反らせ、腰がガクガクと震える。逃げたくても逃げれない状態に、押し当てられた機械が容赦なく震えて小さな蕾を揺さぶる。
「アッアッ、やっ!ダメッ、イク!イク!」
「こりゃすっげえな」
「アアアッ――」
「根元から締め上げられるわぁ」
動いてもいない男はナカのうねりに至極満足していて、ムツミは逃れられない絶頂を繰り返す。
太客も止めることなく押し当てて「飛ぶなよ?」とムツミの意識に問いかける。
「も……やっ、またイクッ!止めて!イクからッ…アッアッ」
「クッソ気持ちいいんだけど。なにこれ、無限にうねってるわ」
ははは、と笑いながら絶頂したムツミのナカに律動すること無く突っ込んだままの男は腰を上げる。