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支配と快感

第1章 初めて

触ってくださいお願いします...
目を逸らすことなくはっきりと言った

それを聞いたハルキさんは胸を一気に摘んだ

電流が走ったような強い刺激に自分でも聞いたことないような声が漏れる
その自分の声が脳内で反芻し、さらに熱をもつ。濡れていくのを感じた



ハルキさんが乳首を摘んだり、爪をたてる度に声はどんどん甘くなる。

熱に浮かされた身体はもう自分の身体ではないかのように感じる。


「そろそろ下も触って欲しくなっただろ」

そういうと胸を触っていた手を滑らせ、太もものあたりを触り出した
胸とは違った刺激にくすぐったいような、もどかしいような、なんとも言えない感情になる。


最初のうちはゆっくりと這わせるだけの触り方だったが、次第に引っ掻くような愛撫になり自分の愛液が太ももを伝っていくのが解った。

「初めてでこんなにドロドロにしてド変態だね.....ねぇ....こんなに濡れてるならもう入れてもいいよね?」

私の是非を待たずに、自分のそれをあてがい腰をゆっくりと進めた


痛いっ....漏れてしまった言葉と苦痛に歪んだ私の顔を見下ろすハルキさんの表情は、さっきまでの微笑みとは比べものにならないほどの不敵な笑みを浮かべていた

腰を進めるのをやめようとはしないハルキさんに痛い...止まってください…とか細い声で懇願した



口角を上げて、目を細めると私の耳元で呟いた






「最初に言っただろ、やめてって言っても止めないって」






そういうとまだ入っていない分を一気に押し入れた

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