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掟破りな恋をしよう。

第1章 最低な出会いは、運命の出逢い。





貸せって

この資料を、って事だよね……?





でもこれは水波さんから社長に渡すように
言われたものだし…

簡単に他人に渡すなんてこと出来ない。






「あ、あの!これは…………」

「いいから貸せ。」




「わっ!!!」



私の言葉になんて聞く耳も持たず
男の人は私が手に持っていた資料を
無理矢理取り上げる。





そして、自分の持っていた資料と合わせて
バラバラになっていた資料を
順番に並べ始めた。




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