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掟破りな恋をしよう。

第1章 最低な出会いは、運命の出逢い。




でも、いつまでもこの事を考えても
仕方ない。



多分、他部署の人だろうし
また会うなんてことそうそうないだろう。




…………多分。







気を取り直し、資料を持って
再び社長室へと歩き始める。







******


社長室の前に到着した私は、今一度スーツや
髪型を確認し身だしなみを整える。


そして、扉を3回軽くノックした。






「は〜〜い、どうぞ〜。」



中から社長の声が聞こえた。







私は扉をゆっくりと開き、社長室の中へと
足を運ぶ。




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