
Our Destination
第11章 届いてしまった、微かな香り
「玲佳ちゃん、泣かないで…?」
「うん…。えっ…?」
向かいに座る悠輔くんが私の手を握る
「俺さ…、玲佳ちゃんの笑った顔が好きなんだ…。だからもっと笑った顔見せて?」
「うん…、ありがとう…。」
涙を拭き、頑張って笑顔を作る
「やっぱり玲佳ちゃんは笑ってるほうがいいよ!ねっ!」
「ありがとう、悠輔くん…!」
笑顔で悠輔くんに言われるとつられて笑顔になる
「これからふたりでたくさん笑って、楽しいことしていこうね!」
「うん!たくさん楽しいことしていっぱい悠輔くんと笑いたい!私もね、悠輔くんの笑顔が好きなの…!」
「嬉しいよ、ありがとね!」
「悠輔くんが喜んでくれると私も嬉しい!」
握られた手を強く握りかえして微笑む
「なんか実感ないんだよな…」
「えっ…?」
飲みつつ悠輔くんが言った
「玲佳ちゃんが俺の彼女になってくれるなんて思ってなかったからさ…。これ現実なのかなって思ってさ…。」
「私もね、ホントに悠輔くんの彼女になれたのかなって不安と言うか…、変な感覚なんだけど、こうやってふたりで笑ってお酒飲んで幸せな気分だし、その…手も握って…ぬくもりを感じてるから現実なんだなーって思ってるよ…?」
「そうだね!玲佳ちゃんのぬくもりか…。」
悠輔くんがまた強く私の手を握った
「ねえ、玲佳ちゃん?」
「ん?悠輔くん、どうしたの?」
「あのさ…玲佳って呼んでいい…?というか、玲佳って呼ばせて…?」
「うん…!もちろんだよ…!玲佳って呼んで…?ね、悠輔…」
「ありがと、玲佳…。なんか嬉しいな、お互い呼び捨て…。」
「うん!幸せ…!」
またお互いに笑みが溢れた
「うん…。えっ…?」
向かいに座る悠輔くんが私の手を握る
「俺さ…、玲佳ちゃんの笑った顔が好きなんだ…。だからもっと笑った顔見せて?」
「うん…、ありがとう…。」
涙を拭き、頑張って笑顔を作る
「やっぱり玲佳ちゃんは笑ってるほうがいいよ!ねっ!」
「ありがとう、悠輔くん…!」
笑顔で悠輔くんに言われるとつられて笑顔になる
「これからふたりでたくさん笑って、楽しいことしていこうね!」
「うん!たくさん楽しいことしていっぱい悠輔くんと笑いたい!私もね、悠輔くんの笑顔が好きなの…!」
「嬉しいよ、ありがとね!」
「悠輔くんが喜んでくれると私も嬉しい!」
握られた手を強く握りかえして微笑む
「なんか実感ないんだよな…」
「えっ…?」
飲みつつ悠輔くんが言った
「玲佳ちゃんが俺の彼女になってくれるなんて思ってなかったからさ…。これ現実なのかなって思ってさ…。」
「私もね、ホントに悠輔くんの彼女になれたのかなって不安と言うか…、変な感覚なんだけど、こうやってふたりで笑ってお酒飲んで幸せな気分だし、その…手も握って…ぬくもりを感じてるから現実なんだなーって思ってるよ…?」
「そうだね!玲佳ちゃんのぬくもりか…。」
悠輔くんがまた強く私の手を握った
「ねえ、玲佳ちゃん?」
「ん?悠輔くん、どうしたの?」
「あのさ…玲佳って呼んでいい…?というか、玲佳って呼ばせて…?」
「うん…!もちろんだよ…!玲佳って呼んで…?ね、悠輔…」
「ありがと、玲佳…。なんか嬉しいな、お互い呼び捨て…。」
「うん!幸せ…!」
またお互いに笑みが溢れた
