
Our Destination
第2章 知りたかったこと、知りたくなかったこと
「そうかもね、盗撮だね、じゃあ訴えればいいんじゃない?まあ、ここで起きてたこともすべてバラすけどね!」
「待って、バラすって?」
「なんかわかんないけど、スマホでさっきの声録音してたみたいだから、誰かに頼んで実咲の友達とか高校の同期とかにばらまこうかなー、もちろんこの写真もね!」
何かが弾けたように狂気のような表情で話す悠輔を見て、実咲はことの重大さを気づいたのか
「やめて、それはやめて!」
「いいじゃん!どうせバレてるよ?実咲が高校のときから散々男遊びしてたの。俺に隠れてヤりまくりって有名だったみたいだしな!」
「えっ…そんなこと…」
「知らないのは本人だけだよ!とにかく全てわかったし、黙って別れてよ」
「ほんとに好きなのは悠輔だから…ごめん、ほんとにごめん…」
涙をこぼしながら訴える実咲を悠輔は冷たい目で見つめつつ
「へぇ…じゃあ好きじゃない男とさんざんヤりまくって俺には求めないこともして、挙げ句こう突かれるのが好きとか言うんだな!そんな最低な女と付き合えるわけないだろ」
「待って、バラすって?」
「なんかわかんないけど、スマホでさっきの声録音してたみたいだから、誰かに頼んで実咲の友達とか高校の同期とかにばらまこうかなー、もちろんこの写真もね!」
何かが弾けたように狂気のような表情で話す悠輔を見て、実咲はことの重大さを気づいたのか
「やめて、それはやめて!」
「いいじゃん!どうせバレてるよ?実咲が高校のときから散々男遊びしてたの。俺に隠れてヤりまくりって有名だったみたいだしな!」
「えっ…そんなこと…」
「知らないのは本人だけだよ!とにかく全てわかったし、黙って別れてよ」
「ほんとに好きなのは悠輔だから…ごめん、ほんとにごめん…」
涙をこぼしながら訴える実咲を悠輔は冷たい目で見つめつつ
「へぇ…じゃあ好きじゃない男とさんざんヤりまくって俺には求めないこともして、挙げ句こう突かれるのが好きとか言うんだな!そんな最低な女と付き合えるわけないだろ」
