
Our Destination
第2章 知りたかったこと、知りたくなかったこと
「ほんとにごめん…もうしないから…だから…」
実咲は悠輔にすがるように足元を掴むが振り払い
「マジで無理、散々浮気しまくったやつを信じられるわけないし。黙って別れてくれるなら浮気してたことはバラさないでいてあげるよ」
「もうしないから…だからもう一度…」
「もう一度だけ、そこにいる一将って人とヤラせてってか?とにかくやり直す気はないから、別れてくれるよね?その男とヤルのがいちばんすきなんでしょ?」
突然名前を出された一将は一瞬悠輔を見つめたが
すぐに目をそらす
「わかりました…別れます…ごめんなさい…」
実咲は涙を流しながら答える
「約束は守るから、バラさないよ。一将さんですよね?こんなやつですけど飽きるまではつきあってやってください、いろんな意味でかも知れないっすけど」
悠輔は乾いた笑いをしつつ一将にも声をかける
「わかりました…すみませんっした…」
「今更いいです。じゃ、お楽しみのところ失礼しました、さよなら」
「悠輔ごめんなさい…」
実咲が泣きながら声をかけるが、悠輔は振り向かずに部屋をでた
実咲は悠輔にすがるように足元を掴むが振り払い
「マジで無理、散々浮気しまくったやつを信じられるわけないし。黙って別れてくれるなら浮気してたことはバラさないでいてあげるよ」
「もうしないから…だからもう一度…」
「もう一度だけ、そこにいる一将って人とヤラせてってか?とにかくやり直す気はないから、別れてくれるよね?その男とヤルのがいちばんすきなんでしょ?」
突然名前を出された一将は一瞬悠輔を見つめたが
すぐに目をそらす
「わかりました…別れます…ごめんなさい…」
実咲は涙を流しながら答える
「約束は守るから、バラさないよ。一将さんですよね?こんなやつですけど飽きるまではつきあってやってください、いろんな意味でかも知れないっすけど」
悠輔は乾いた笑いをしつつ一将にも声をかける
「わかりました…すみませんっした…」
「今更いいです。じゃ、お楽しみのところ失礼しました、さよなら」
「悠輔ごめんなさい…」
実咲が泣きながら声をかけるが、悠輔は振り向かずに部屋をでた
