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「あっ、俺は高橋航平っていいます。法学部の2年っす。」
「私は水月恵理、同じく法学部2年で、愛花の先輩。あと、航平と私と悠輔くんが同じサークルの仲間ってところかな」
「私は佐々木真希、経済学部2年でみんなとの関係はさっき言った通りだから省略ね！」
「はじめまして、望月玲佳といいます。私も経済学部の2年生です。よろしくお願いします」
突然の自己紹介がはじまり、黙って聞いていたが終わるとすぐに航平が

「てか、ここの4人が話したのがその例の日なんだろ？どうだったんだ…？」
「ああ、別れたよ。ガッツリ浮気してたよ。てか浮気現場に突入したよね。実咲の家行ったら最中だったし」
「え…？まじ…？それやばいっしょ…」
恵理ちゃんが言葉にしてくれたが、その横で航平は何も言えなくなっていた

「やばすぎだよね…それで飲みたくてたまたま入った焼き鳥屋に3人がいて…」
「で、先に来てた玲佳の隣に小林くんを座らせて、いろいろ話を聞いてもらってた感じ。元々私と玲佳と小林くんは同じ学部だけど、二人はあまり話したことなかったみたいで…。でもいろいろ話してたね」
「うん、私にできることはお話聞くことだったからただ小林くんのお話を聞いていただけなんだけど」
真希ちゃんと望月さんが状況を説明してくれる