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歪んで、壊れてしまえばいい。【R18】

第1章 プロローグ


「いつもありがとう。柊和ちゃん。」

「…ん。」


いつものように向かい合って座ると、彼はいただきますと手を合わせ、ご飯に手をつけ始める。


「すっごく美味しい!」

「うん。よかった。」


その様子を見ながらフッと笑みを漏らし、ようやく私もご飯を頬張った。

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