Forbidden love~大好きになりました
第2章 転機
大学2年の時に大輔と付き合いだし・・・直ぐに一緒に暮らした。
そして就職。
2年半経って急に出て行かれて・・・・。
そしてこの就職先。
最悪だ。
地味めなスーツを着て私はツルツルハゲおじさんと向き合う。
「お父様から連絡をいただいたとき本当に良いご縁だと思ってねー(笑)」
おじさんは笑ってそう言った。
そうでしょうよ。
あんたはね。
私にはただのヤバいご縁だけどね。
ご縁ねー・・・。
「では、来週から来れますか?(笑)」
・・・・・・。
「はい(笑)」
安月給の仕事。
そして最悪な環境。
私の中では3Kに値する・・・・。
教師という・・・仕事だ。
マジで簡単な面接を終え高校を後にする。
校門を出てその校舎を眺めると・・・・。
もうため息しか出ない。
一見普通のその学校。
でも・・・・。
最悪。
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