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林間学校

第5章 綾音と不思議な世界

でもせっかく早起きしたし、ヒラタクワガタやオオクワガタならいるかも知れないのならと結局は一緒に行くことになった。

綾音とふたりきりで歩くなんてデートしているみたいで嬉しいけど、翔太は気まずさにドキドキしていた。

相当怒ってるみたいだったし、いつ昨夜の一件のことを言われるかとドキドキしていたが、綾音は何も言わず、翔太もまた何を話せばいいのか分からずにいた。

しばらく気まずい雰囲気で歩いていくと綾音がおしっこがしたいと言い出した。もう少し行けばトイレがあるからそこまで走ろうかと提案したが、もうガマンできないし、こんな朝早くの山なら誰もいないからここでしちゃうと言い出した。

綾音が短パンとパンティを降ろそうとするのでそっぽを向こうとしたら綾音の口から信じられない言葉が飛び出した。

「ちょっとなら見ていいよ」

綾音は恥ずかしそうに顔を赤らめている。

翔太がドギマギしていると、自分は裸を見られたワケじゃないのに、あんな形ではあれ自分だけ翔太のモノを見てしまったのは不公平だから見せてあげると言った。

「み、見たんだ、オレのチンコ・・」

不機嫌そうにしていてそっぽ向いてるようなカンジだったので綾音がチンコを見ていたのは意外だった。

「バカ、目の前に出されれば見ちゃうに決まってるじゃないの。女のコだって興味あるんだから」

と綾音は恥ずかしそうにしている。

翔太は綾音がバスタオルを巻いて湯船に入っていたので何も見えなくてよかったと言った。比呂志は綾音は見ないようにするとは誓ったけど完全には信用できないし、綾音の裸を誰にも見られたくないと言った。

「だったらなんであんなことしたのよ」

「・・面目ない」

深々と頭を下げる翔太の情けない姿を笑いつつもうガマンできないと綾音は短パンとパンティを降ろしてしゃがみこんだ。

短パンに絡みついている白いパンティ。この布は今まで綾音の大切なところを覆っていたのだ。一番大切なところに当たっていた白い布には少しシミがあるようにも見える。

そして・・

シャアっと勢いよくおしっこが滝のように流れ出した。余程ガマンしていたのかものスゴい勢いで流れて地面にも大きな池と川を作る。

おしっこが出ている先はまだ毛はうっすらとしか生えておらずワレメちゃんが見える。キレイだ、何てキレイなんだろう。こんなキレイなモノは他にはない。

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