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林間学校

第6章 絶対結婚しようね

翔太は溜め息を吐くように切ない喘ぎ声をあげてついに綾音の中に大量の精子をぶちまけた。

「ああっ、出た~っ、いっぱい出た~、熱い、熱いよ~」

綾音は膣内に大量の熱いものをぶちまけられて絶頂に達してよがり狂っている。

「は、はあはあ、綾音」

スゴい快感と疲労感だ。このまま綾音を抱きしめて余韻に浸りたい。でもその前にやらなくちゃならないことがあることを翔太は悟った。
おちんちんがしぼんで中に精液がこぼれないうちに翔太はおちんちんを抜いてコンドームを外した。

「は、はあはあ、よかったよ・・見せて」

綾音も快感の余韻に浸りながらも翔太が外したコンドームが見たくて手を伸ばす。

「いっぱい出たね」

コンドームは精液がいっぱい溜まって水風船のようになっている。それを綾音は愛しそうに見る。

なんていっぱい出たんだろう。翔太は大量に放出された精液を見て自分でも驚いていた。こんなにいっぱいぶちまけていたら妊娠は確実だと思えるほどだ。

「あ、ああ、コンドームがなかったら妊娠させていた」

「もう、バカなんだから、翔太は」

今の翔太の言葉が初代ガンダム最終回に剣で額を突かれたシャアの「ヘルメットがなかったら即死だった」を真似たものだということは綾音にもすぐに分かってきゃははと笑う。

「いつかこれで赤ちゃんがデキるのね」

「絶対結婚しよう」

ふたりはキスをして翔太が綾音に覆い被さるように寝転んだ。快感の余韻に浸りながら翔太は射精をしたのに罪悪感が襲ってこないのを不思議に思っていた。

快感の余韻に浸って微睡んでいる綾音が本当に愛しく思える。
真剣に愛し合ったうえでの射精だから罪悪感は襲ってこなかったのかなとも思える。

そんなことを思いながら翔太もまた快感の余韻に浸っていた。

ふたりは裸のまま抱き合って眠りに落ちていった。

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