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Nectar

第6章 後悔と進展

相変わらず捻くれてる私。

でもそんな私を分かってくれる彼。

蓮「これから特別忙しくなるけど、ちゃんと会いに行くから。」

普段だって十分忙しいくせに…

愛梨「無理しないでいいよ。忙しいのは分かってるし。」

蓮「忙しいからこそ、疲れを癒してもらいたいの!分かる?」

愛梨「あっ…そぅ。」

本当は嬉しいのに、素っ気無い返事をしてしまう。

蓮「うん。だから…癒してね?(笑)」

またニヤニヤしている蓮の顔が、私の気持ちを見透かしているようで…

愛梨「やっぱりムカつく!末っ子のくせに…」

蓮「あっ!また末っ子って言った。昨日はちゃ~んと蓮って名前で呼んでくれてたのに~(笑)」

今度は私の頬をツンツンしてきた。

完璧に蓮のペースに巻き込まれてる。

悔しい…

ムカつく…

けど、悪くはない…かな(笑)

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