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Nectar

第8章 理想と現実

愛梨「あっ…1人で食べるの?」

拗ねたように口を尖らせる愛梨にキスをする。

2人の体温で溶けていく甘い甘いチョコレート…

蓮「…ごちそうさま」

愛梨「ん~!なんかムカつく!!早く服着て!」

ヤバいヤバい…

これ以上怒らせる前に逃げよ(笑)



蓮「はぁ…やっぱり愛梨のご飯食べれば良かった…。お腹空いたし…」

服を着てからソファーに寝そべった。

愛梨「今日の余りならあるけど…食べる?形が悪いのとか、入り切らなかった残りばっかりだけど…」

蓮「食べる!」

うちのメンバーなんて見た目より量が大事なのに…

そんな所まで気にしてあれだけの料理を作ってくれたんだなって思うと、逆に申し訳ないぐらいだよ。

どれも凄く凄く美味しくて…

やっぱりしばらくメンバーには愛梨の料理は食べさせないと心に決めた。

愛梨の料理を食べるのは俺だけ(笑)

愛梨「何ニヤニヤしてんの?気持ち悪い…」

これも愛情表現…だよな?(笑)

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