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Nectar

第2章 大ファンです

その浅い水を蹴散らしながらはしゃぐ無邪気な横顔。

水しぶきに反射する月明かり。

余りにも美しくて一瞬時間が止まったように思えた…

蓮「…ッ。愛梨さん!何やってるんですか!気持ち悪いんじゃ無かったんですか?」

愛梨「あはは~(笑)冷たくて気持ち良いよ~?末っ子くんも来なよ!」

そんな顔で僕を誘惑しないで…

蓮「イヤですよ。早く出てください。」

愛梨「はぁ~い。」

意外にも素直に水から足を上げ、噴水の淵に座ったので僕も並ぶように座った。

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