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Nectar

第9章 幸せすぎて

ー蓮sideー

ケーキを食べた後は俺だけお風呂…

残念な事に愛梨はもう入ってたみたい。

出た頃にはキッチンは綺麗になっていて…

見えない愛梨の姿を探した。

背もたれの後ろからソファーを覗くと、愛梨が小さくうずくまっていた。

寝ちゃった…?

寝室まで連れて行こうと抱き上げる。

愛梨「ん…蓮…?」

蓮「あんなとこで寝たら風邪引くだろ?」

愛梨「蓮~…」

下りようとはせずに俺の首に腕を回して抱きついてきた。

いや!いやいやいや!

ヤバいって…

眠い時の愛梨は甘過ぎるから…

寝かせてあげたいけど…

愛梨「蓮好き~(笑)」

無理!絶対無理!!

ベッドに下ろすとそのまま組み敷いた。

今日は100%愛梨が悪い!

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