
Nectar
第11章 壊れていく
ー愛梨sideー
休暇明けからは当たり前のように忙しくなった蓮。
普段の仕事に加え、コンサートの打ち合わせやレッスンが本格的に始まった。
この全国ツアーに掛けてる思いはファンなら知ってる。
それに…
愛梨「ふふっ(笑)」
手の中にある2枚のチケットを見るとニヤケずにはいられなかった。
蓮は忙しい仕事の合間にコレを渡しに来てくれた。
すっごく嬉しそうでとろけるような笑顔…
でもどこか恥ずかしそうで…
蓮「席用意したから、俺を見に来て。」
だって(笑)
私はチケットを見る度にその時の蓮を思い出してニヤケてしまう。
チケットを自分で取らないなんて最初は考えられなかったけど、蓮のあんなに嬉しそうな顔を見てしまったら何も言えなくなる。
それにこの“彼女”な扱いが素直に嬉しかった。
休暇明けからは当たり前のように忙しくなった蓮。
普段の仕事に加え、コンサートの打ち合わせやレッスンが本格的に始まった。
この全国ツアーに掛けてる思いはファンなら知ってる。
それに…
愛梨「ふふっ(笑)」
手の中にある2枚のチケットを見るとニヤケずにはいられなかった。
蓮は忙しい仕事の合間にコレを渡しに来てくれた。
すっごく嬉しそうでとろけるような笑顔…
でもどこか恥ずかしそうで…
蓮「席用意したから、俺を見に来て。」
だって(笑)
私はチケットを見る度にその時の蓮を思い出してニヤケてしまう。
チケットを自分で取らないなんて最初は考えられなかったけど、蓮のあんなに嬉しそうな顔を見てしまったら何も言えなくなる。
それにこの“彼女”な扱いが素直に嬉しかった。
