
Nectar
第12章 胸の痛み
ー愛梨sideー
新堂「大丈夫?何言われた?」
愛梨「大丈夫…です。」
きっと大丈夫そうには見えないだろうけど、そう答えるのでいっぱいいっぱいだった。
新堂「ごめんな。俺がもっと守ってやれれば…」
愛梨「そんなっ…新堂さんは何も…」
何も悪くない。
新堂さんだって会社に雇われているんだもん。
逆らっちゃダメだよ…
愛梨「あの、蓮って…」
新堂「…ん?」
“彼女がいるんですか?”
怖くて聞けなかった。
聞いてしまった時点で私が彼女じゃ無くなってしまう気がするから…
新堂「ココだよ。まだ結構人が居るけど…あっ、そこ!蓮が居るから行ってやって?」
それだけ言い残すと、新堂さんはまた忙しそうに走り去っていた。
ドアの近くに立って蓮を見ていたけど、声をかける事が出来なかった。
そこにはメンバーだけじゃなくて、他にも芸能人がいる…
かなり場違いな気がした。
新堂「大丈夫?何言われた?」
愛梨「大丈夫…です。」
きっと大丈夫そうには見えないだろうけど、そう答えるのでいっぱいいっぱいだった。
新堂「ごめんな。俺がもっと守ってやれれば…」
愛梨「そんなっ…新堂さんは何も…」
何も悪くない。
新堂さんだって会社に雇われているんだもん。
逆らっちゃダメだよ…
愛梨「あの、蓮って…」
新堂「…ん?」
“彼女がいるんですか?”
怖くて聞けなかった。
聞いてしまった時点で私が彼女じゃ無くなってしまう気がするから…
新堂「ココだよ。まだ結構人が居るけど…あっ、そこ!蓮が居るから行ってやって?」
それだけ言い残すと、新堂さんはまた忙しそうに走り去っていた。
ドアの近くに立って蓮を見ていたけど、声をかける事が出来なかった。
そこにはメンバーだけじゃなくて、他にも芸能人がいる…
かなり場違いな気がした。
