
Nectar
第3章 新たな出会い
ー蓮sideー
ラジオ生放送中なんだから大丈夫だって分かり切ってるのに…
大和が帰ってくるんじゃないかってドキドキしてる自分。
はぁ…
ぶっちゃけ、こんな人のどこが良いんだろうって思う。
出会った時の印象なんて忘れてしまうぐらい、実際の彼女は…
酒飲みだし?
さっき部屋でタバコがあるの見ちゃったし?
冷めてるっていうか、変に冷静だし?
現実の恋をする気なんてサラサラ無さそうだし?
なのに、やっぱり病院で見た時みたいな無邪気な笑顔は変わらないし…
それが僕に向けられるだけで胸が苦しくなる。
この仕事を始めて、それなりに知名度が上がってからはほとんどの子が僕を特別視するようになった。
なのにこの人は…(笑)
大和のファンのくせに、僕には興味がないなんて面白くないし、悲しいけど…
本当は少し嬉しい。
僕もただの男なんだなって…
病院で一目惚れした時、本当に運命だって思ったんだ。
だって一目惚れなんて生まれて初めてだったし…
その後すぐにフラれたけど…
あのサイン会の日の夜、酔ったアナタに会った。
今日はアナタがハルとタマを拾ってくれて、また会えた。
そして今こうやって、僕の目の前でハルの料理を食べてる。
ここまでくると偶然だなんて思えないよ。
必然的…
やっぱり運命なんだって思う。
自分でも驚くぐらい、会う度に惹かれていってる。
きっと誰に言っても恥ずかしくないぐらい真剣に…
僕は今、恋をしています。
ラジオ生放送中なんだから大丈夫だって分かり切ってるのに…
大和が帰ってくるんじゃないかってドキドキしてる自分。
はぁ…
ぶっちゃけ、こんな人のどこが良いんだろうって思う。
出会った時の印象なんて忘れてしまうぐらい、実際の彼女は…
酒飲みだし?
さっき部屋でタバコがあるの見ちゃったし?
冷めてるっていうか、変に冷静だし?
現実の恋をする気なんてサラサラ無さそうだし?
なのに、やっぱり病院で見た時みたいな無邪気な笑顔は変わらないし…
それが僕に向けられるだけで胸が苦しくなる。
この仕事を始めて、それなりに知名度が上がってからはほとんどの子が僕を特別視するようになった。
なのにこの人は…(笑)
大和のファンのくせに、僕には興味がないなんて面白くないし、悲しいけど…
本当は少し嬉しい。
僕もただの男なんだなって…
病院で一目惚れした時、本当に運命だって思ったんだ。
だって一目惚れなんて生まれて初めてだったし…
その後すぐにフラれたけど…
あのサイン会の日の夜、酔ったアナタに会った。
今日はアナタがハルとタマを拾ってくれて、また会えた。
そして今こうやって、僕の目の前でハルの料理を食べてる。
ここまでくると偶然だなんて思えないよ。
必然的…
やっぱり運命なんだって思う。
自分でも驚くぐらい、会う度に惹かれていってる。
きっと誰に言っても恥ずかしくないぐらい真剣に…
僕は今、恋をしています。
