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Nectar

第1章 運命を信じますか?

お爺さんがいなくなった愛梨さんの元へ近づいた。

蓮「こんにちは…」

声をかけると彼女は僕に目を向けた。

ドキドキドキドキ…

蓮「携帯番号を…教えてくれませんか?」

僕は生まれて初めてこんなことを聞いたんですよ?

一応アイドルなんだし、こんな事も簡単に出来る立場じゃないんです。

すると彼女は僕のことをしばらくじっと見てきた後、口を開きました。



愛梨「すいません。教えることはできません」


…え?








あっ…

周りの人に見られてる。

ヤバイヤバイ!

とりあえずここから離れなきゃ…

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