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Nectar

第6章 後悔と進展

ー蓮sideー

起きたらベッドの隅で愛梨が座ってた。

いつもこんな感じなら幸せ過ぎるのに…

蓮「好きな女迎えに行くなんて、男として当然(笑)」

その言葉に赤くなった愛梨の頬に手を伸ばした。

蓮「何?いつもと違う。もしかして~、愛梨もついに俺に惚れちゃった?(笑)」

だって…

この手は振り払われないし。

蓮「え?!本当に?!愛梨…俺の事…好き?」

否定しない愛梨に驚いて、愛梨と向かい合うと改めて尋ねた。

蓮「俺と…付き合ってくれる?」

よく見てないと分からないくらい小さく、愛梨の頭が縦に動いた。

蓮「愛梨ーーっ!!」

勢いよく抱きしめた。

だってだって!愛梨が俺の彼女だよ?!

こんなに早く想いが伝わるなんて夢みたいだ!

愛梨「でっ、でも!!!…ヤらせてあげないよ?それでも…いいの?」

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