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Secret2

第5章 仲間









21時を回った頃・・・。






淳君の携帯が鳴って・・・。






淳君は携帯を見て・・私の顔を見て・・・笑った(笑)






「あーーー、涼??(笑)晴海の店ッ!!早く来いよッ!」





・・・・・・。





涼・・今終わったんだ。






淳君は電話を切ると・・・







「15分もしたら着くだろ??・・・ちゃんと話せよ?」







・・・・・・。







涼・・・怒ってるかな。







さっき・・・






涼追いかけて来てくれたのに・・・。









ギュッとスカートを掴み下を向くと・・・。







「結城ちゃん(笑)・・・涼はちゃんと話を聞いてくれるよ、ただ最近は引継ぎとかでバタバタしてるだけだから(笑)」








一樹さんが優しく言った。








「(笑)アイツ、バカだから仕事忙しくなるとそれしかできなくなるんだって!!!」淳君が笑って言った。






・・・・・(笑)






「淳君だってそうなるくせに(笑)」








「はぁっ?!(笑)俺はそんなバカじゃねーし!!」







(笑)







涼には・・・こんなに素敵な仲間がいる。









沖縄にも・・・蒼太君とか・・・きっともっといっぱい・・・。








いっぱいいる・・。








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