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Secret2

第5章 仲間





「・・・よし・・・じゃぁ、・・・その講習は次回!・・但し・・・次回の順位に・・・5ランクアップする意気込みがある奴のみだ!!・・・自信がないなら受けさせられない・・・いいか?」






皆は一瞬静まり返り・・・・





「順位上がらなかったら・・・どうするんですか??」





「・・・一週間毎日レポートだ・・・なんでそこまでしたのに自分が上がらなかったか・・・いいか??それが無理な奴は・・申し込みするな・・堂本が受付口だ・・OK??(笑)」




「・・・・体にキスだけっすよ??なにもそこまで・・・」




一番端にた若い受講生が言った。




「じゃぁ、お前できるか??」




「え??」




「立てよ?」




涼は淡々とその男に近づいた・・・。





「あ・・・あの・・・そう言う意味じゃ・・」




「いいから立てっ!!」





そう言い放った瞬間その男のネクタイを掴み・・・無理やり立たせた・・・。





「涼っ!!」





「なぁ、体にキスするだけって言ったな?・・・してやるからスーツ脱げ?」




「・・・やっ・・あの!!・・」





「ん?そう言う意味だろ?早く脱げよっ!!」





一瞬みんな静まり返り・・・呆然とした・・・。





普段そこまで声を荒げない涼が・・・・。





「もういい・・涼・・止めてって・・」





「・・・自分でできねーのに・・簡単みたいな言い方すんな?二度と・・・」





そう言ってその受講生を離した・・・・。






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