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Secret2

第1章 新たな関係~初日






銀座の駅を出てクラブまで歩いた・・・




10階に来てと言われたけど・・・




普通にあのエレベーター使ってもいいのかな・・・。





10分前にビルに到着・・・入口から中を覗くと・・・





「あっ・・結城ちゃーーん(笑)」




一樹さんが手を振った・・・。






そこには淳君と涼と一樹さん・・・他にも2人スーツの男の人がエレベーターを待っていた・・・。





私は走って行って・・・





「今日から・・宜しくお願いします・・・(笑)」ぺこりと頭を下げた・・・・。






「結城さん結城さんッ!!俺、涼さんチームなんですがスペシャル会員様のレベルじゃなかったんで一回も逢えなかったんですが~ッ健二です!!(笑)」






涼の横に居た大きな体だけど童顔なジャニーズ系の男の子が笑って言った。






健二君ッ?!(笑)






私は顔を上げて口を開けたままその顔を見た。






あっ・・・そっかぁ~・・・私、涼クラスonlyだったから・・・・・。





「あ・・そうだった・・(笑)ごめんね、一回も会わなかったね・・・・・」





私が言うと・・・





「いいんだよっ!達也で痛い目あって健二にまで変なことされてみろ?お前生きてけねーぞ?(笑)」






そう言ったのは奥で壁に寄りかかる淳君。






変なことッ???






そんな風には見えないけど・・・(笑)






てか、アンタも結構強引でしたけどッ!!






とは、まさか言えず(笑)(笑)





「やめてくださいよ!!(笑)俺はバカなだけで達也さんみたいな無茶はしませんしッ!!(笑)」







・・・(笑)






「あ・・俺涼さんのチームの健二と同期の拓海です(笑)よろしくお願いします(笑)」






黒縁眼鏡の綺麗な顔の子が頭を下げてきた。







へぇー・・・こんな子もいたんだ。







すると・・ポーーン・・・。






エレベーターが到着し・・・皆そこに乗り込んだ。









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