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Secret2

第20章 全ての卒業




「・・・やっぱ・・部屋に戻ろうかな・・(笑)」


「・・あっ・・もう少しいなよ??(笑)おつまみ出す・・」

・・・・・・・・。


「結城ちゃーーん・・(笑)」


そこに現れたのは・・さっきの大阪の二人・・・。


はぁー・・見つかった・・。


「なになに??こんなとこで一人で・・どうしたーー?(笑)」


二人は私の両側に座り言った。


「あーー・・もう・・部屋に戻るから・・(笑)」


私は席を立って言った。


「マジーー??部屋まで送ろうか??」


「いやいや、大丈夫なんで・・(笑)」


お兄さんは黙ってそのやりとりを見ていた・・・


「いいじゃんいいじゃん!!いこっ??」


「もぉっ・・!!いいってば・・」


私が掴まれた手を離し二人から離れようとすると・・・


「・・・お客さん・・飲み過ぎじゃないっすか??紳士じゃないなーー(笑)」


カウンターから一言・・


「・・・・はぁっ??なんだよ店員がっ!!」


・・・・ゲッ・・・・



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