地味に甘い君
第25章 神頼み?!縁結び!?
「あ――――…バカ…風呂に…入るんじゃ…なかったのか?」
「後で――――一緒に入ろう?…ね?」
“ね?”と、お願いする顔にズキュンと、胸射たれた俺は…渋々…「うん…」と、しか言えなかった。
ベッドに押し倒され、キスをされながらあっという間に服を脱がされ…裸にされてしまう!
手際のいいのこ流れに…いまだに俺はついていけず…
毎回…恥ずかしさで顔が赤くなる!
「///顔…真っ赤だよ――――…僕も裸になるんだから…恥ずかしくないでしょ?」
「そう言う…問題じゃ…ねぇ~んだよ…」
なれないんだ!
自分の裸に自信があるお前なら分かるが!俺は――――…
自分で自分の体を見ると…貧相と言うか…
薄い胸板…白い肌…
中学、高校と帰宅部だった自分が憎たらしい!
俺は布団を掴むと引き寄せた。
――――が、ニコニコ顔の赤羽がそれを阻止した!?