
ねぇ、私に好きを教えて…?
第2章 生きた屍
「発見が早かったから良かった。
とりあえず今日は入院してもらうわ。」
「ありがとうございます…。」
シャーッ
「とりあえず入院だって。具合は?」
「なんで…、なんでですか。」
「ん?何が?」
「どうして助けるんですか…?
私なんか居ない方が、みんな幸せなんですよ。
楽なんですよ。
なのに、なのになんで助けたりしたんですか!!
なんで家に来たんですか!!!」
パチッ
「どうしてじゃないよ…。
何でそんなこと言うんだよ…。
遠慮しねぇで頼ってって俺言ったじゃねぇか…。」
「…。」
「俺じゃ、頼りないか…?
俺じゃ頼りないなら、姉貴だって居ただろ。
星羅ちゃん…。
ごめんな、俺しつこいって言われても
うざいって言われたとしても。
ちゃんと聞くんだったな…。
どうしたんだよ…。
星羅ちゃんに何かあったと思うと
俺不安でしょうがねぇよ。」
気付いたら星羅ちゃんを抱きしめてた。
俺の腕の中で小さく震えていた。
「…言っただろ。
俺はヒーローだから。
困ってたら助けるから。」
そっと頭を撫でた。
とりあえず今日は入院してもらうわ。」
「ありがとうございます…。」
シャーッ
「とりあえず入院だって。具合は?」
「なんで…、なんでですか。」
「ん?何が?」
「どうして助けるんですか…?
私なんか居ない方が、みんな幸せなんですよ。
楽なんですよ。
なのに、なのになんで助けたりしたんですか!!
なんで家に来たんですか!!!」
パチッ
「どうしてじゃないよ…。
何でそんなこと言うんだよ…。
遠慮しねぇで頼ってって俺言ったじゃねぇか…。」
「…。」
「俺じゃ、頼りないか…?
俺じゃ頼りないなら、姉貴だって居ただろ。
星羅ちゃん…。
ごめんな、俺しつこいって言われても
うざいって言われたとしても。
ちゃんと聞くんだったな…。
どうしたんだよ…。
星羅ちゃんに何かあったと思うと
俺不安でしょうがねぇよ。」
気付いたら星羅ちゃんを抱きしめてた。
俺の腕の中で小さく震えていた。
「…言っただろ。
俺はヒーローだから。
困ってたら助けるから。」
そっと頭を撫でた。
