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ねぇ、私に好きを教えて…?

第3章 オモイ思い想い

「…星羅ちゃん。
俺、これからも星羅ちゃんを支えたい。
守っていきたい。
…好きだよ、星羅ちゃん。
今まで背負ってきた荷物、俺も一緒に持つ。
一緒に笑って、楽しんでさ。
そばにいて欲しい。
過去なんて関係ない、もう星羅ちゃんを1人にさせない。
だから付き合って欲しい。」

「…佐山さん。
で、でも私。人を好きになることがわかりません。
人を愛することがどういうことなのかわかりません。
だけど、佐山さんのそばにいたいです。
離れたくありません。
…これは、好きってことになりますか?」

「それなら、一緒に好きって何か探そ?
俺と一緒に。」

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