
ねぇ、私に好きを教えて…?
第3章 オモイ思い想い
「…佐山さん。」
「ん?」
「私、人を好きになるってどういうことなのか
よくわかりません。
愛されるってどういうことなのか、わかりません。
元彼の時に感じてた感情が、好きっていう感情であっていたのかもわかりません。」
「うん。」
「でも、うまく言えないんですけど…。
元彼と付き合っていた時と、佐山さんと付き合ってる今と感情が違うんです。
元彼にはDVされていたから、今なんとも思わないのかもしれないです。でも彼が変わってしまう前は、本当に良い人でした。
けど、あの頃の私は嫌われないようにいい子でいようという気持ちが強かった気がします。
佐山さんには、私の悪いところも良いところも。
全部知られても嫌われないんじゃないかなって思うんです。
私の背負っている荷物ごと一緒に背負ってくれるって言われた時、本当嬉しかったんです。」
「…う、うん。
なんか恥ずかしいな…///」
「なので、きちんと好きって言えるまで時間かかってしまうと思います。
きちんと好きって気持ちをわかってから
佐山さんに好きって言いたいです。
ワガママ…ですよね。
佐山さん、きちんと気持ち伝えてくれたのに…。」
「いいんだよ。
俺のこと、失いたくないって言ってくれた。
それだけでも充分なくらいだよ。
ありがとう。
よし!!このままだと俺離れたくなくなるから
送ってくかぁ。
…ん?どうした?」
「私も…、離れたくないです。」
「…///」
「…///」
「ん?」
「私、人を好きになるってどういうことなのか
よくわかりません。
愛されるってどういうことなのか、わかりません。
元彼の時に感じてた感情が、好きっていう感情であっていたのかもわかりません。」
「うん。」
「でも、うまく言えないんですけど…。
元彼と付き合っていた時と、佐山さんと付き合ってる今と感情が違うんです。
元彼にはDVされていたから、今なんとも思わないのかもしれないです。でも彼が変わってしまう前は、本当に良い人でした。
けど、あの頃の私は嫌われないようにいい子でいようという気持ちが強かった気がします。
佐山さんには、私の悪いところも良いところも。
全部知られても嫌われないんじゃないかなって思うんです。
私の背負っている荷物ごと一緒に背負ってくれるって言われた時、本当嬉しかったんです。」
「…う、うん。
なんか恥ずかしいな…///」
「なので、きちんと好きって言えるまで時間かかってしまうと思います。
きちんと好きって気持ちをわかってから
佐山さんに好きって言いたいです。
ワガママ…ですよね。
佐山さん、きちんと気持ち伝えてくれたのに…。」
「いいんだよ。
俺のこと、失いたくないって言ってくれた。
それだけでも充分なくらいだよ。
ありがとう。
よし!!このままだと俺離れたくなくなるから
送ってくかぁ。
…ん?どうした?」
「私も…、離れたくないです。」
「…///」
「…///」
