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キャンプ❤️デート

第2章 本当のキャンプ❤️デート


彼女は俺の背中を見つめ「さよなら」と、言い川を離れる――――…



クソ――――あの馬鹿女…



本当に俺を置き去りにして帰るつもりだ!



許せん!許せん――――!



勉強の出来ない頭の悪いお前が、完全犯罪なんか出来るわけないだろ!今すぐ戻って俺に謝れ!


謝れ!謝罪文を提出しろ!!!


俺に逆らって生きていけるとでも思っているのか――――!



浮気して!俺を殺しておいて!これから先、お前が幸せに生きていけると思うなよ!



無能女が――――!



お前は俺の言うことを聞いてれば良かったんだよ!



俺を殺したことを裏切ったことを――――…すぐにでも後悔するんだな!



俺は冷たい川の水に全身が浸って行くのを見つめながら遠ざかる彼女の背中を睨み付け続けた!


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