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キャンプ❤️デート

第2章 本当のキャンプ❤️デート



「――――わかる範囲で…息子さん…彼氏さんの顔を確認してもらっていいですか?」



警察と病院の関係者の立ち会いのもと俺は自分の無惨な姿を人前にさらすこととなった


久しぶりに見る両親は俺の姿に力無く崩れ――――…涙を流した



クソ女も…俺の変わりすぎた姿に後退りしながら泣いていた


自分で俺を殺しておいて凄い演技力だと感心してしまう




「ここまで顔が変わっていたら…息子かなんて判断…出来ません――――…」


「私も――――…でも…この服は…見たことがあります…」



クソ女は俺の服を指差して震える声で言った





「そうですか…では――――…」






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