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二人のキセキの物語 MN

第34章 クリスマスの二人6 ニノ


6-2

グッドタイミングなのか
それともバッドタイミングなのか

俺がそう言った途端
打ち上げ花火がドドドドドン!と上がり
周りの歓声が一際大きくなった

どうやらショーが終わったみたいだ

ポケットの中俺の手を握ってた潤くんの指先に
きゅ、と力が入ったのは

花火に驚いたから?
それとも もしかして 

俺の告白を聞いたせい・・・?





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