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囚われたひな

第1章 開発・1

そういうと、箱から何かを取り出した。

首に何かが触れる。

「ひゃっ」

くすぐったさに思わず声を出す。

「ひな。これは筆です。」

スルスルと動かし、首、肩、脇、腕、手のひら、鎖骨、胸、乳首、お腹……といった様子で触れていく。

脇に触れられた時は、ちょっと我慢できなくて笑いそうになってしまった。

胸は特に念入りに乳首をくるくると撫でられた時は、変な感覚が体に走り、「ふっぅ……」と呻いてしまった。


下半身にさしかかり足をまっすぐ伸ばすように言われのばした。

秘部周りをさけ、足首、足指、足の裏まで。

ここはまた笑いそうだった。

「さて、それでは秘部にうつりますので足を開いてください。」

思わず固まってしまった私に苛立ったのか、

「さあ、早くしてください。」と急かされる。

「開くって……」

思わず声を出してしまったので、睨まれた。

「はぁ、面倒をかけないでください。」

そう言われてもそんな事痴女じゃあるまいし、できるわけない。

声を出すなと言われているので首をふるしかない。

「仕方ないですね。」

そういうと、横のチェストから太めのベルトのようなものを2つ取り出した。

ぐいっと足を引っ張られる。

「きゃあっ」

「黙りなさい」

太ももにそのベルトを両足につけられる。そして、膝をぐいっと曲げられると足首の輪とベルトをつなげられた。強制的に膝を折り曲げた状態になり、膝頭を合わせても、下からは秘部が見えているだろう。

「い……や、なにこれ……」

彼はわたしの言葉を無視しして、ベッドの下から生えていた鎖を外すと、横から生えた鎖をつなげた。その鎖は短く、足首が、ベッドから浮いてしまい、強制的に足をパカリと開いた格好になってしまった。

「やめ、てっ、いやあっ」

あまりの格好に声を出してはいけないのも忘れて、声を出してしまった。

「……なんども同じことを言わせるとは、開発の工程を見直さなくては。まぁ、今日は叫びたいだけ叫ぶといい。」

少し厳しい口調になった彼は、私を無視することにしたようだった。

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