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不器用同士

第42章 新たな1歩

「え?」
「俺が旦那だとしたら嫁は響になるんだが…///」
「ーっっ!!///比喩表現だから!!///」
「だ、だよな!!」
「私、服とか片付けてる」
「俺は看護師に退院する事を伝えるわ」
「おー」

俺達は退院の準備をして退院した
とりあえずこれからの響の家に行って荷物の片付けをしてスーパーに行って夕飯を買う事にした

「聖何食べたい?」
「何で俺?」
「簡単なものでいいならご馳走しようかと思って」

俺の思いはただ一つ

「食う!!」
「子供みたいw」
「うっせーw」
「で、何食いたいの?」
「…カツ丼?」
「分かったwちょっと味は違うけどそこは気にしないでw」
「おう!」

響は既製品のトンカツと玉ねぎ、卵、豚丼のタレ、キャベツ、和ドレ、豆腐、味噌、ワカメを買ってた
俺はこっそり氷結を6本買った

「聖ー。だいぶ買ったねwそれだけどこで飲むの?」
「響の家」
「絶対潰れる。私の家に5本置いていきなさい」
「何でだよ!!」
「毎日飲みに来ればいいでしょ?」

これは…毎日来いと言っているのか?

「夕飯も毎日作ってあげるから…///」
「毎日行く。絶対」
「食費は取るけどね」
「マジかよ…」
「1週間500円ね」
「1日100円か…」
「ん?月曜から日曜までで500円だけど」
「ガチで毎日かよ!!」
「土日いらないなら安くなるけど」
「金ある時は行きます」
「来る時はちゃんと言ってね?食材買ってないかもしれないんだから」
「おう」

ここで衝撃の一言が発せられた…

「別に泊まってもいいけどね」

はぁ!?
ちょっと待って
響と寝れる?
あ、やばい
こんな夢みたいな事があっていいのだろうか…

「宿代1000円取るよ?あと布団無いし」

いくらでも払いましょう!!
一緒の布団で寝r((殴

「今日泊まっていいか?」
「じゃあ制服とか持って来なよ。その間に夕飯作ってるから」
「おう!!」

俺はダッシュで家に戻って準備して自転車で響の家に行った

「おかえりー」
「た、だだいま」

家に帰ったら料理してる響がいる…
マジで同棲に近いくらいだ…

「ちょっと手伝ってくれる?」
「俺料理できないけど…」
「簡単なやつだから大丈夫」
「おう」

「切ってある玉ねぎを軽く焼き色着くまで炒めててくれる?」
「あ、本当に簡単だ」
「ここで料理覚えられるねw」
「確かにw」

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