
不器用同士
第47章 亀裂
「え、今度こっち来るの?んーっと…今家に来てる人いるからまた後でね〜。うん。バイバイw」
「今の奴誰?」
「え…?」
「奏也って誰?」
「それは…」
「男?」
「…」
「響って俺だけが大丈夫なんじゃねーの?」
「…」
「何で黙ってるんだよ」
「私は…学校の男で大丈夫な男は聖だけだって伝えたつもりだった」
「もう言い訳しなくていい。帰る」
「聖待って!!」
俺は無視して帰った
マジイラつく
響は俺だけ見てるんじゃねーの?
何でもう1人大丈夫な男がいるんだよ…何でっ!!
響side
聖…
私は…
私は泣いて寝る事ができなかった
次の日
私は聖に会うのが怖くて学校を休んだ
奏也の事言わなきゃいけなかったの?
その日も食事もとらずにずっと泣いて寝る事ができなかった
聖side
響がいない
それだけで違和感を覚えてしまってる
だけど俺はもう必要無いみたいだし、奏也って男に任せておけばいいだろ
3日後
響side
さすがに行かないとだよね…
5日間徹夜で何も食べてないな…
まぁ…私のせいだし…
私は重い体を引きずって駅まで行って電車に乗った
聖side
響…?
何であんな顔してるんだ?
奏也って奴がいるだろ?
意味わかんねー…
響side
聖の事ずっと考えてるな…
奏也の事説明できないまま帰っちゃったからいつ話せばいいんだろ…
もう話せないのかな…
「響?どうしたの?」
「え…あ…綾か…」
「顔色悪いよ?大丈夫?」
「大丈夫…」
「聖は?」
「っっ…聖は…ほぼ別れた…」
「一緒に学校行こ」
「うん…」
何か綾と学校行くことになった
「何があったの?」
「何がって…?」
「聖の事」
「…私が悪いから…聖に伝えてなかった私が…」
「どういう事?」
「私が悪いから…聖に伝えてなかった私が…」
「響!!」
「…ぇ…」
「1人で抱えようとしてるの?」
「…私の問題だから」
「内容なんて知らなくてもいい。仲直りするきっかけの作り方なら私に相談してくれてもいいんじゃない?」
「…バイバイ」
私は自分の席に行こうとした
「樋口、何で4日も休んだの?」
「…」
「何で小野といないの?」
「…」
「小野がいないなら俺樋口の事狙ってるんだけどw」
「…遠慮しておく…」
「何で?」
「…私は………」
「樋口!?」
私は倒れてしまった
「今の奴誰?」
「え…?」
「奏也って誰?」
「それは…」
「男?」
「…」
「響って俺だけが大丈夫なんじゃねーの?」
「…」
「何で黙ってるんだよ」
「私は…学校の男で大丈夫な男は聖だけだって伝えたつもりだった」
「もう言い訳しなくていい。帰る」
「聖待って!!」
俺は無視して帰った
マジイラつく
響は俺だけ見てるんじゃねーの?
何でもう1人大丈夫な男がいるんだよ…何でっ!!
響side
聖…
私は…
私は泣いて寝る事ができなかった
次の日
私は聖に会うのが怖くて学校を休んだ
奏也の事言わなきゃいけなかったの?
その日も食事もとらずにずっと泣いて寝る事ができなかった
聖side
響がいない
それだけで違和感を覚えてしまってる
だけど俺はもう必要無いみたいだし、奏也って男に任せておけばいいだろ
3日後
響side
さすがに行かないとだよね…
5日間徹夜で何も食べてないな…
まぁ…私のせいだし…
私は重い体を引きずって駅まで行って電車に乗った
聖side
響…?
何であんな顔してるんだ?
奏也って奴がいるだろ?
意味わかんねー…
響side
聖の事ずっと考えてるな…
奏也の事説明できないまま帰っちゃったからいつ話せばいいんだろ…
もう話せないのかな…
「響?どうしたの?」
「え…あ…綾か…」
「顔色悪いよ?大丈夫?」
「大丈夫…」
「聖は?」
「っっ…聖は…ほぼ別れた…」
「一緒に学校行こ」
「うん…」
何か綾と学校行くことになった
「何があったの?」
「何がって…?」
「聖の事」
「…私が悪いから…聖に伝えてなかった私が…」
「どういう事?」
「私が悪いから…聖に伝えてなかった私が…」
「響!!」
「…ぇ…」
「1人で抱えようとしてるの?」
「…私の問題だから」
「内容なんて知らなくてもいい。仲直りするきっかけの作り方なら私に相談してくれてもいいんじゃない?」
「…バイバイ」
私は自分の席に行こうとした
「樋口、何で4日も休んだの?」
「…」
「何で小野といないの?」
「…」
「小野がいないなら俺樋口の事狙ってるんだけどw」
「…遠慮しておく…」
「何で?」
「…私は………」
「樋口!?」
私は倒れてしまった
