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不器用同士

第8章 私の想い

そう言ってとりあえず寝ようとした
全く眠くなかったけど

7/15は5人の従兄弟と祭りに行った
流石に5人連れて歩くのは疲れた…

従兄弟が帰ってからまた綾にLINEした

《好きって思う要因って何?》

またすぐに返ってきた

〈んー、私もリア充した事ないから一般論しか言えないけど…見てるだけでドキドキしたり、勝手に目で追いかけてたり、相手の目を3秒以上見つめられなかったり…まぁそんな感じ?〉
《ドキドキはする。目で追いかけたりする。3秒以上見つめられる》
〈見つめられるのかwww〉
《だって仲良いし》
〈まぁ、3個中2個当てはまったんだから好きなんじゃない?〉
《そうなのかな?》
〈じゃあ、聖の情報とか癖言える?〉
《んー、少ないよ?10/1生まれでA型。身長は178cm。不器用で不良っぽいくせにすごく優しい。知覚過敏。ね?少ないでしょ?》
〈多い〉
《いやいや、これくらいの情報仲良くしてれば分かるって》
〈でもさ、他の友達でこれくらいの情報言える人いる?〉
《いない》
〈私から見たら、響は聖に恋してる〉
《そっか…》
〈告ってみれば?〉
《でも、気まずくなって話せなくなるのは嫌だ》
〈他の女に取られるかもよ?響から見たらいい男なんでしょ?〉
《…とりあえず告ってみる…》
〈頑張って〉
《…おう》

私は明日通話で告ることにした

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