
不器用同士
第52章 日曜日の使い方
「響!!」
「…っ…ぁ…聖…」
ちょっと泣いてる…か?
「悪い。待たせた」
「大丈夫…」
「これ飲め」
「ありがと…」
「あ、姉さん!!」
「な、何で…」
「たまたま会ったから荷物頼んだ」
「あ、そゆこと…」
「じゃあもう帰れ」
「えー!?」
「会っただろ」
「そうですけど…」
「はい帰れ」
奏也は文句言いながら帰った
「俺達も帰るか?」
響はちょっと考えて
「聖が…手繋いでくれるなら…帰らない…」
やばい…
可愛い…
「ほら。どこ行く?」
「…何があるっけ?」
「あははっwじゃあ甘いものでも食うか?」
「じゃあクレープ!!」
「女子かw」
「女子だわ!!」
「知ってるw」
俺と手繋ぐだけでこんなに元気になるのか…
「響何食う?」
「抹茶チーズケーキ」
「おう」
俺は注文して響と待ってた
「まさか聖も頼むとはw」
「…」
「意外とスイーツ男子だったりする?」
「…はい」
「じゃあ今度お菓子作ってあげる」
「マジで!?」
「うんw」
クレープを食べてたらマジでベタな事が起こった
俺に
「口の所クリームついてるw」
「え!?どこ!?」
「ここw」
響は俺の口についたクリームを指で取って舐めた
エロい
「ん、ちょっといちごの味するねw」
「まぁ…いちごだし///」
「仲良いね〜w」
「っっ!?変人!?」
「いい加減名前覚えてよw僕は村瀬翔(むらせしょう)始業式に紹介したでしょ」
「村瀬…?」
「奏也がお世話になってるみたいだねw」
「「はぁ!?」」
「奏也の叔父だよ」
「やっぱ変人の血縁者は変人なんだ…」
「何だこの40越えくらいのオッサン…」
「オッサンとは失礼だねw」
「で、何で寄ってきたの?」
「面白そうだからねw」
「奏也探しが?」
「ご名答w呼んでくれるかな?」
「報酬は?」
「金取るの?」
「当たり前」
「いくら欲しい?」
「3万」
オッサンは目を見開いたけど渡してくれた
「サンキュ」
プルルルル…
「奏也。今クレープ屋の前にいるから来て」
【分かった!!】
「「「ちょろい…」」」
俺達はちょっと引いてた…
「姉さん!!」
「奏也。君のお母さんちょっと怒ってるよ?」
「叔父さん!?」
「帰るよ。響ちゃんありがと〜」
「姉さん助けて!!」
響はめっちゃ嫌そうな顔してたw
だけど急に誰もが見とれるような笑顔をして
「…っ…ぁ…聖…」
ちょっと泣いてる…か?
「悪い。待たせた」
「大丈夫…」
「これ飲め」
「ありがと…」
「あ、姉さん!!」
「な、何で…」
「たまたま会ったから荷物頼んだ」
「あ、そゆこと…」
「じゃあもう帰れ」
「えー!?」
「会っただろ」
「そうですけど…」
「はい帰れ」
奏也は文句言いながら帰った
「俺達も帰るか?」
響はちょっと考えて
「聖が…手繋いでくれるなら…帰らない…」
やばい…
可愛い…
「ほら。どこ行く?」
「…何があるっけ?」
「あははっwじゃあ甘いものでも食うか?」
「じゃあクレープ!!」
「女子かw」
「女子だわ!!」
「知ってるw」
俺と手繋ぐだけでこんなに元気になるのか…
「響何食う?」
「抹茶チーズケーキ」
「おう」
俺は注文して響と待ってた
「まさか聖も頼むとはw」
「…」
「意外とスイーツ男子だったりする?」
「…はい」
「じゃあ今度お菓子作ってあげる」
「マジで!?」
「うんw」
クレープを食べてたらマジでベタな事が起こった
俺に
「口の所クリームついてるw」
「え!?どこ!?」
「ここw」
響は俺の口についたクリームを指で取って舐めた
エロい
「ん、ちょっといちごの味するねw」
「まぁ…いちごだし///」
「仲良いね〜w」
「っっ!?変人!?」
「いい加減名前覚えてよw僕は村瀬翔(むらせしょう)始業式に紹介したでしょ」
「村瀬…?」
「奏也がお世話になってるみたいだねw」
「「はぁ!?」」
「奏也の叔父だよ」
「やっぱ変人の血縁者は変人なんだ…」
「何だこの40越えくらいのオッサン…」
「オッサンとは失礼だねw」
「で、何で寄ってきたの?」
「面白そうだからねw」
「奏也探しが?」
「ご名答w呼んでくれるかな?」
「報酬は?」
「金取るの?」
「当たり前」
「いくら欲しい?」
「3万」
オッサンは目を見開いたけど渡してくれた
「サンキュ」
プルルルル…
「奏也。今クレープ屋の前にいるから来て」
【分かった!!】
「「「ちょろい…」」」
俺達はちょっと引いてた…
「姉さん!!」
「奏也。君のお母さんちょっと怒ってるよ?」
「叔父さん!?」
「帰るよ。響ちゃんありがと〜」
「姉さん助けて!!」
響はめっちゃ嫌そうな顔してたw
だけど急に誰もが見とれるような笑顔をして
