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「響〜」

次は誰だ…

「あ、黒崎くん。どうしたの？」
「今度俺とどっか行かない？」
「おい黒崎抜け駆けするんじゃねーよ!!」
「早い者勝ちだ!!」
「ふふっwカラオケだったら皆で行ってもいいよ♪」
「「「「「お願いします!!」」」」」
「野球部みたいwあ、聖も連れていくね♪」
「小野は隣のクラスじゃないですか」
「私の仲良い人連れて行っちゃダメなのかな？」
「いえ、響と歌えるなら誰がいようと問題ありません!!」
「ありがと♪黒崎くん」
「っっ!?///」

ちょろい…

「じゃあ私聖の所行ってくるから。また後でね」
「はーい」

「何で小野？」とか言ってたけどボディーガード╋目の保養なんだよねw

「聖、今度皆とカラオケ行くことになったんだけど一緒に行ってくれる？」
「…男と？」
「うん。5人くらい」
「何で男と…」
「聖がいるなら手出さないでしょ」
「それもそうだけど…」
「だからお願い!!」
「分かった」
「ありがと!!♪」
「響、俺もカラオケ行っていい？」「俺も!!」「僕も行きたい!!」「俺も響と歌いたい!!」

多いな…

「じゃあ斎藤くんと桐生くんと三島くんと木崎くんは次の週にしようかw」
「「「「よっしゃぁぁぁっ!!」」」」

聖助けて…キモい…

「私とカラオケ行くだけで喜びすぎじゃない？w」
「そりゃ響と行けるんだから喜ぶだろ!!」
「じゃあカラオケ楽しみにしてるね♪」

聖side

響に男がめっちゃ寄ってる…
俺のなのに…
しかも響の笑顔ひとつで男全員赤面
すげーな…

響side

あ"ー…酒飲みたい…イライラするわ…
この戦法にしたのは私だけどこんな事になるとは思わなかった…
早く昼休みになってくれー…

昼休み

あー、終わったー…

「樋口さん、ちょっといいかしら？」
「牛木さんと大関さん？何？」
「ちょっとこっち来てくれる？w」

なると思ったー…
角谷を狙ってる女2人…
穏便に済ませるにはどうするべきか…
何かたまたま部室の前だったw

「あのさ、いきなり色気出してどうしたの？」
「色気は出てないけど…今までのキャラ疲れたから…」
「可愛こぶらないでよ」

出た
特に可愛いとも言われてない女からの「可愛こぶらないでよ」w

「で、それ言うだけで私を呼んだの？蓮くんを取られたくないなら早く言った方がいいと思うよ？w」
「「っっ…」」