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不器用同士

第53章 戦法Change!!

「部室で食えないね」
「じゃあ俺のクラスで食うか?」
「めんどい事になりそうだけどそれはそれで面白いかもねw」
「じゃあ行くかw」

私が聖のクラスに入った瞬間視線が私に集中した

「響、こっち」
「うんw」

周りがw
「小野が何で響と!?」「まじ可愛いな…」などなど…
ま、気にしないけど

「あ、それ美味そう」
「ん、食べていいよwじゃあ唐揚げ頂戴w」
「おうw」

「一緒に弁当だと…!?」「響の飯食ってる…」

「あ、ご飯粒ついてるよw」
「マジ!?どこ!?」
「ここw」

「「「「「「「「「はぁ!?」」」」」」」」」

「え!?」

聖side

響が俺の口元のご飯粒つまんで食べた!?
なんかデジャブだけど周りが…

「え、響…え!?」「羨ましい…」「どういう関係!?」

「あー…ごめん」
「あ、ああ…」
「当たり前になりすぎて癖で…」
「別に…///」
「おいコラ小野!!何響とイチャコラしてるんだこの野郎!!」
「…誰だ?」
「田代だ!!級長だろ!!顔くらい覚えろ!!」
「…ああ。何となく思い出した」
「田代くん?」
「はい!!1組級長田代健吾(たしろけんご)です!!」
「今日誕生日なの?」
「え?はい…何で?」
「黒田先生って生徒の誕生日カレンダーに書くからちょっと見たら田代って書いてあってw誕生日おめでと♪」
「っっ!!///ありがとうございます!!」
「聖行こ?」
「おう」

とりあえず部室行った

「疲れた…」
「俺誕生日祝われてない…」
「私だって祝われてない…せーので言う?」
「だな」
「せーの」
「「誕生日おめでとう」」

俺達は言われなくてもキスをした

クチュクチュ…

「ん…ぁ…///」
「顔の火照り抑えるために当分ここいるかw」
「そうだね…///」

あ、衣装あるのか…

「なぁ、これ着てみろよ」

俺が渡したのはドレス?ワンピース?みたいなやつ

「え!?これ!?」
「じゃあセーラー服。Theアニメってやつあるし」
「…分かった…セーラー服着る…こっち見ないでよ?」
「チッ…」
「やっぱり…今日1時間空いてるけど…どうする?」
「家には行く。着替えは見ない」
「ありがとw」

チュッ

響が俺のほっぺにキス!?///
やばい…
俺の火照りが治まらない…

「着替えたよ〜」

響の方見たら衝撃を受けた…

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