
不器用同士
第56章 え!?後輩!?
「響!角谷に告ったのか!?」
「…告られたの」
一瞬で静かになった…
「で…付き合うのか…?」
「丁重に振ったよ。私は彼氏いるし」
「彼氏ってどんな人?」
「んーっと…甘党で、不器用で、優しくて、すごくいい笑顔する人」
「見た目は?」
「眼鏡かけてて、背高いんだw」
「おい心当たりあるか?」「分からん…」「甘党か…俺と話し合うな…」
男子はこんな事話してた
私は聖の所に行った
「バレるかもしれないだろ…」
「聖が甘党だと知ってる人そこまでいないでしょ?」
「まぁ…」
「多分大丈夫だよ」
「…だよな」
学校終了
昨日同様ナンパされてる
「響、俺とゲーセン行かね?」
「ゲーセン!?聖行こ!!」
「やっぱり…」
「先に断わっておく。小野は来るな」
「聖いないなら行かない」
「え!?じゃあ小野もどうだ?」
「…響が行くなら」
「じゃあ行くぞ!!」
聖side
響は話しかけてきた奴に興味がある訳じゃない
UFOキャッチャーに興味があるんだ…
そんな事知らない男は響とゲーセンに行けるって事で頭がいっぱいなんだろ…
「じゃあ私聖とUFOキャッチャーしてくるから」
「え…俺達も行くぞ?」
「…後悔するぞ」
「は?」
「聖!!今日は1万円チャレンジする!!」
「おうwじゃあ今日も俺は荷物持ちだなw」
「…ほら…他にも人数いるし…」
「駅から家までどうするんだよ!!」
「タクシー」
「マジかよ…」
「と、言う訳で行ってみよう!!」
「「「おう!!」」」
「…おう…」
「うわぁ…何だこれは…まるで全消ししろと言わんばかりの筐体ではないか…」
「ひ、響?」
「フィギュアが6つ…500円6プレイ使えば2000円で行けるか」
「え!?てかそんなに取って何するんだよ」
「「転売」」
「聖〜!!やっとついてきてる!!あ、周りの男子、邪魔しないでね」
「「「はい…?」」」
15分後
「全消し完了!!」
「「「すげー…」」」
「次は確率機!!」
「小野…何か…イメージと違うが…」
「俺とゲーセンで遊んだ時もこんな感じだった」
「マジかよ…」
「ほら、追いかけるぞ」
「お、おう…」
響は何かでかいぬいぐるみを1発取りしてた
「あ〜…可愛い〜…次!!」
「響、あといくらあるんだ?」
「7900円」
「でかいの少なめにしてくれないか?」
「…あと1個」
「…あと1個だからな?」
「…告られたの」
一瞬で静かになった…
「で…付き合うのか…?」
「丁重に振ったよ。私は彼氏いるし」
「彼氏ってどんな人?」
「んーっと…甘党で、不器用で、優しくて、すごくいい笑顔する人」
「見た目は?」
「眼鏡かけてて、背高いんだw」
「おい心当たりあるか?」「分からん…」「甘党か…俺と話し合うな…」
男子はこんな事話してた
私は聖の所に行った
「バレるかもしれないだろ…」
「聖が甘党だと知ってる人そこまでいないでしょ?」
「まぁ…」
「多分大丈夫だよ」
「…だよな」
学校終了
昨日同様ナンパされてる
「響、俺とゲーセン行かね?」
「ゲーセン!?聖行こ!!」
「やっぱり…」
「先に断わっておく。小野は来るな」
「聖いないなら行かない」
「え!?じゃあ小野もどうだ?」
「…響が行くなら」
「じゃあ行くぞ!!」
聖side
響は話しかけてきた奴に興味がある訳じゃない
UFOキャッチャーに興味があるんだ…
そんな事知らない男は響とゲーセンに行けるって事で頭がいっぱいなんだろ…
「じゃあ私聖とUFOキャッチャーしてくるから」
「え…俺達も行くぞ?」
「…後悔するぞ」
「は?」
「聖!!今日は1万円チャレンジする!!」
「おうwじゃあ今日も俺は荷物持ちだなw」
「…ほら…他にも人数いるし…」
「駅から家までどうするんだよ!!」
「タクシー」
「マジかよ…」
「と、言う訳で行ってみよう!!」
「「「おう!!」」」
「…おう…」
「うわぁ…何だこれは…まるで全消ししろと言わんばかりの筐体ではないか…」
「ひ、響?」
「フィギュアが6つ…500円6プレイ使えば2000円で行けるか」
「え!?てかそんなに取って何するんだよ」
「「転売」」
「聖〜!!やっとついてきてる!!あ、周りの男子、邪魔しないでね」
「「「はい…?」」」
15分後
「全消し完了!!」
「「「すげー…」」」
「次は確率機!!」
「小野…何か…イメージと違うが…」
「俺とゲーセンで遊んだ時もこんな感じだった」
「マジかよ…」
「ほら、追いかけるぞ」
「お、おう…」
響は何かでかいぬいぐるみを1発取りしてた
「あ〜…可愛い〜…次!!」
「響、あといくらあるんだ?」
「7900円」
「でかいの少なめにしてくれないか?」
「…あと1個」
「…あと1個だからな?」
