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不器用同士

第10章 クラスマッチ初日

《あのさ、ちょっと確認させて》
〈ん?〉
《聖は私の告白を了承してくれたってことでいいのかな?》

また既読してからちょっと経った

〈まあいいよ〉

よっしゃぁぁ!!
めっちゃ嬉しい!!

《ありがと》
〈何が?〉
《なんでもないw》
〈そうか〉

聖と付き合えた喜びを噛み締めながらずっとLINEしてたらあっという間に私の家に着いた

《やっと着いたー》
〈お疲れ〉
《まじで疲れた…まぁいいや。ちょっと飯落ち》
〈おう〉

夕ご飯はカップ麺
保護者が今の時間からだとご飯炊けるの8時になるって言ってたからだ
うーん…醤油…味噌…うどん…蕎麦…焼きそば…迷う…

「ま、うどんでいいか」

5分待ってる間に綾にLINEした

《聖を手に入れた》

ってねw

〈よかったじゃん〉
《告ってよかった。ありがと》
〈おー。とりあえず爆発しろ〉
《はぁ!?》
〈私彼氏いないからなー…性格悪い響に先越された〉
《性格悪くないですよ?(💢^ω^)》
〈おー、こわこわw〉
《あ、やべ。カップ麺できた。飯落ち》
〈はいはーい〉

私はうどんを食べたんだーけーどー…

「足りないな…」

うん
私結構食べる方らしいよ
ちょっと前まで男物の二段弁当+購買のパン2個
最近は金欠で買えてない
炊飯器にご飯入ってるかな…

「あった…たーまご♪たーまご♪」

そしてTKGを手早く作成
丼1杯ぺろりと頂きました

「あー、食った食った」

その後また聖とLINEしてた
寝るまでのトータルLINE時間は9時間くらい
ま、学校無いみたいなもんだったしねw
それでクラスマッチ2日目に突入するのであった

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