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不器用同士

第66章 谷崎に…///

「姐さん、朝っすよ」
「Zzz…」

困った…
姐さんってこんな朝弱いのか…
しかも小野にめっちゃ抱きついてる
てか小野起きろよ!!

「小野、小野!!」
「…チッ…」
「はぁ!?」
「眠い…」
「今10時だぞ!?」
「まだ早いじゃねーか…寝る…」

マジかよ…
カップルして朝弱いのか…

「白河!」
「…ああ…起きて…る…」
「寝るな!!」
「眠いんだよ…」
「早く起きろ」
「寝る」
「起きろ!!」
「…り…」
「ん?」

姐さんが寝言言ってる?
何言ってるんだろ…

「…ひ…じり…」

すごい
寝てる間も好きなのかw

「姐さん。起きてください」
「…ゃらぁ…」

か、可愛い…///

「姐さん、もう10時っすよ?」
「…ぉこして…」

これ本当に姐さん!?

「は、はい。起こしますよ」
「谷崎…俺の響…」
「起きてるのかよ!!」
「響は…俺…の…」
「寝るのかよ!!」

姐さん抱きしめて寝るとか幸せすぎるだろ…

「聖…そんなくっつかないで…」
「やだ…離さない…」

何か気まずい…
こんなラブラブのカップルの隣にヤクザ2人とか…

「谷崎…飲みやすいワインとシャンパン買ってきて…」
「もう飲むんすか!?」
「送ってくれるなら車の中で飲む…」
「姐さん、組長に家まで送り届けるよう言われていますw」
「じゃあ赤、白、シャンパンよろ…」
「分かりました」

俺がホテルに戻った時は白河だけ起きていた
このカップル寝すぎだろ…

「姐さん、小野。起きてください」
「「Zzz…」」
「やべーなw」
「姐さん、姐さん!」
「んぅ…今何時…?」
「11時です」
「…聖…もう朝だよ…?」
「朝!?もう昼ですよ!?」
「昼は3時から10時まで…」
「時間感覚どうなってるんすか…」
「聖起きてよ…ん…」

チュッ

キスして起こすのかよ!!

「聖…早く起きて?」

クチュクチュ…

「ん…響…おはよ…」
「おはよw…起きて私にキスして?」

俺の知ってる姐さんはこんな人じゃなかった…

「しょうがねーなw…」

クチュクチュ…

「ん…はぁ…ぁ…んぅ…」
「響エロすぎ。襲うぞ?」
「でも最初は谷崎…」
「…分かった…」
「姐さんはいつしてほしいですか?」
「今…挿れてほしい…んぁっ!!…」
「響濡れすぎw」
「もう我慢できない…谷崎のチンポ早く頂戴…」
「はい。もちろんw」

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