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響side

「聖!!早く起きて!!」
「…ん…？」
「学校!!」
「行かなくて良くね…？」
「じゃあ私1人で行くわ」
「ちょっと待て、朝飯どこだ」
「聖はカップ麺!!」
「はーい…」

どうやったら聖を起こすことが出来るんだ…
今日もギリギリだし…

「響おはよう!!」
「お、おはよw」

今日も大音量の「おはよう」
マジ鬱陶しい…

「響、今日転校生来るらしいぞ」
「おー、素敵な情報ありがとうと言いたい所だけど阿部よ、私もうその情報知ってるw」
「そうなのか」
「じゃあね」

HRになった

「今日からこのクラスに来た転校生だ。自己紹介してくれ」

「剣崎蘭です。どうぞよろしくw」

「蘭!!」
「響ー!!同じクラスで良かったー!!」
「知り合いなのか？」
「うんw幼なじみw」
「そうなのか!!なぁ剣崎！昔の響ってどんな感じだったんだ!?」
「響モテすぎじゃない？w」
「…そう…だね…蘭とりあえずこっち行こ？」
「ん？」

私達は廊下に行った

「え!?蘭!?」
「おー、小野くんじゃんw」
「転校生ってお前なのかよ!!」
「ナイト君も知り合いだったんだw」
「角谷…さりげなく響に触るな…」
「怖い怖いw」
「いやー、響が苦労する訳だw」
「助けてよー…」
「無理だねw」
「酷い!!三日ぶりの再会なのに!!」
「三日ぶり？あーwあの日かぁw」
「蓮くん？何言おうとしてるのかな？」
「響、殺気出したらダメでしょ？w」
「…出てないし…」
「「「出てた」」」
「出てないもん!!」
「か、可愛い…///」
「はぁ!?」
「流石俺の響だ…」
「意味わかんない!!」
「響？小野くんは響にベタ惚れって事だ」
「…はぁ？」
「こいつら不器用すぎだなw」

聖side

蘭が来る事は予想外だったけど来た理由は分かった
響蘭絡みだろ

「蓮くん、ちょっといい？」
「何？」

響が角谷を…？

「聖も来て」
「ああ」

何事だ？

「蓮くんホストなんじゃないの？」
「違うよw」
「ふーんwじゃあこの人誰？w」

響はスマホ画面を見せた
そこには「REN」と書かれた画像があった

「あーあ…バレちゃったw」
「だからあそこにいたのねwNO.1ホストのRENくん？」
「そうw響達があそこにいた事誰にも言わないから俺の事黙っててくれない？」
「…ま、分かったよ」
「ありがとうw」