
不器用同士
第72章 準備とお誘い
「まぁ…それなら俺は1曲で済むんだな…」
「響!!学年1イケメンなのは俺だから!!」
「蓮くんは適当に恋愛ソング歌って女の子のハート掴んでリピーター増やして」
「分かったw」
俺は学年1イケメンでは無いんだが…
「じゃあ聖は一緒に練習しようね♪」
「響となら頑張れそうだわw」
「じゃあ今日帰ったらすぐ練習しよ♪」
「そうだなw」
「響?俺は…」
「あー、ハモりのURL送るからそれで1人で練習しておいて」
「俺だけ雑なんだな…」
「じゃあ私仕事あるから」
「「仕事?」」
「ステージ企画の資料作成w」
「見てみたいかも」
「来ていいよw」
響は教室に戻って自分のノートパソコンを開いた
「持ってきてるのか」
「まあねw私仕事早いから10分もあれば楽勝かなw」
そう言って起動してからWordを開き資料作成し始めた
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ…
タイピング速すぎだろ…
周りも見てるし…
10分後
「よし、終わった」
「早っ!?」
「急いだからねw」
「そうなのか…」
「よーし、後は花梨ちゃんにーっと…どこだ?」
「いないな」
「面倒くさいなー…蘭!片岡花梨ちゃん呼んできて!」
「…はいはい」
俺は響に答え合わせしてもらおうと思った
だから小声でこう言った
「響が潰そうとしてる組神崎組だけか?」
「察しがいいなw龍翠会って奴も潰す」
「だと思った。こんな事無ければ絶対歌わないw」
「優しい…」
響は背伸びして俺の耳元で
『優しすぎて余計惚れたわw大好きw』
「っ!?///」
「響、連れてきたよ」
「響ちゃん花梨に何かあるの?」
「皆で歌って踊る曲の動画のURL送るからLINE交換してくれない?」
「いいよ♪」
「で、私行くの遅れるから視聴覚室にいる皆で動画見てて欲しいの」
「分かった!!」
「送ったから他の子にも送ってそれぞれで何回も見るように言って?」
「うん!!」
「ありがとうw」
響の笑顔って演技か分からないくらいナチュラルなんだよなw
マジ可愛い
放課後
響side
「響!!行けるか?」
「もちろんw」
コンコンコン…
「失礼します。3年2組樋口響です。今日はお時間を取って頂きありがとうございます」
「堅苦しいのは大丈夫です。樋口さん達が考えている事を教えてください」
「響!!学年1イケメンなのは俺だから!!」
「蓮くんは適当に恋愛ソング歌って女の子のハート掴んでリピーター増やして」
「分かったw」
俺は学年1イケメンでは無いんだが…
「じゃあ聖は一緒に練習しようね♪」
「響となら頑張れそうだわw」
「じゃあ今日帰ったらすぐ練習しよ♪」
「そうだなw」
「響?俺は…」
「あー、ハモりのURL送るからそれで1人で練習しておいて」
「俺だけ雑なんだな…」
「じゃあ私仕事あるから」
「「仕事?」」
「ステージ企画の資料作成w」
「見てみたいかも」
「来ていいよw」
響は教室に戻って自分のノートパソコンを開いた
「持ってきてるのか」
「まあねw私仕事早いから10分もあれば楽勝かなw」
そう言って起動してからWordを開き資料作成し始めた
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ…
タイピング速すぎだろ…
周りも見てるし…
10分後
「よし、終わった」
「早っ!?」
「急いだからねw」
「そうなのか…」
「よーし、後は花梨ちゃんにーっと…どこだ?」
「いないな」
「面倒くさいなー…蘭!片岡花梨ちゃん呼んできて!」
「…はいはい」
俺は響に答え合わせしてもらおうと思った
だから小声でこう言った
「響が潰そうとしてる組神崎組だけか?」
「察しがいいなw龍翠会って奴も潰す」
「だと思った。こんな事無ければ絶対歌わないw」
「優しい…」
響は背伸びして俺の耳元で
『優しすぎて余計惚れたわw大好きw』
「っ!?///」
「響、連れてきたよ」
「響ちゃん花梨に何かあるの?」
「皆で歌って踊る曲の動画のURL送るからLINE交換してくれない?」
「いいよ♪」
「で、私行くの遅れるから視聴覚室にいる皆で動画見てて欲しいの」
「分かった!!」
「送ったから他の子にも送ってそれぞれで何回も見るように言って?」
「うん!!」
「ありがとうw」
響の笑顔って演技か分からないくらいナチュラルなんだよなw
マジ可愛い
放課後
響side
「響!!行けるか?」
「もちろんw」
コンコンコン…
「失礼します。3年2組樋口響です。今日はお時間を取って頂きありがとうございます」
「堅苦しいのは大丈夫です。樋口さん達が考えている事を教えてください」
