
不器用同士
第72章 準備とお誘い
「はい。元々この企画は隣にいる黒崎くんからの提示でした。それに私がアレンジを施し、資料作成しました。印刷はできなかったのでパソコンで失礼します」
「ああ、構わない」
「では説明させていただきます」
私が説明したのはこの内容
1、入場料を取らない
2、ステージに立つのは全部で11人
3、ステージはYouTubeやSNSを使い派手に発信してから県内外の一般の方も呼ぶ
4、体育館に入れる人数は250人、撮影希望者はギャラリーに50人。スマホの使用を許可せずビデオカメラだけの撮影
5、午前、午後含め6公演
「大雑把な説明はこのような物です。詳細はまた後日紙面にしてお渡しします」
「助かるが、この学校のメリットはどうなる?」
「失礼ながら、私をこの学校の広告塔にして頂けないでしょうか」
「広告塔?」
「恥ずかしながら私は…人気者のようで…」
「人気者とは?」
「マジ可愛いじゃないですか!!」
「黒崎くん?」
「はいごめんなさい」
「まぁ…こういう事を言っている人が何人もいるようなので、発信すれば入学を考える人が増える可能性があります」
「なるほど。いいでしょう。イベントの開催を許可します」
「日程としては少なくとも来月が良いのですが」
「分かった。調整しておきます」
「ありがとうございます。失礼しました」
ま、通る事は分かってたからいいけどやりやすくなったわw
「響おかえり」
「いやー、疲れたw」
「通ったのか?」
「まぁねw黒崎くんがちょっとやらかしたけど」
「え!?あ、あー…」
「黒崎、何してんの?」
「いや、あの状況じゃ角谷だって言うって!!」
「じゃあ俺にその状況教えてもらおうか?w」
「はーい、どうでもいいから聖と蓮くん。視聴覚室に行こうw」
「はぁ!?」
聖side
何で俺が!?
てか何で角谷は平然としてるんだよ…
「聖、あいつらにまともに練習してもらうだけだから。聖は練習見るだけ。花梨は自分を見てると思い込むけど」
「響だけ見てるw」
「ありがとw蓮くんは蓮くんファンの子達の制御よろ」
「分かったw」
俺はしぶしぶ視聴覚室に行った…
「角谷先に行けよ…俺絶対無理」
「はぁ…分かった…」
角谷はドアを開けた
「皆の事見に来たよw」
「蓮くん!!」
7人ぴったり揃うのかよ…
耳どうなってるんだ?
入りたくねー…
「ああ、構わない」
「では説明させていただきます」
私が説明したのはこの内容
1、入場料を取らない
2、ステージに立つのは全部で11人
3、ステージはYouTubeやSNSを使い派手に発信してから県内外の一般の方も呼ぶ
4、体育館に入れる人数は250人、撮影希望者はギャラリーに50人。スマホの使用を許可せずビデオカメラだけの撮影
5、午前、午後含め6公演
「大雑把な説明はこのような物です。詳細はまた後日紙面にしてお渡しします」
「助かるが、この学校のメリットはどうなる?」
「失礼ながら、私をこの学校の広告塔にして頂けないでしょうか」
「広告塔?」
「恥ずかしながら私は…人気者のようで…」
「人気者とは?」
「マジ可愛いじゃないですか!!」
「黒崎くん?」
「はいごめんなさい」
「まぁ…こういう事を言っている人が何人もいるようなので、発信すれば入学を考える人が増える可能性があります」
「なるほど。いいでしょう。イベントの開催を許可します」
「日程としては少なくとも来月が良いのですが」
「分かった。調整しておきます」
「ありがとうございます。失礼しました」
ま、通る事は分かってたからいいけどやりやすくなったわw
「響おかえり」
「いやー、疲れたw」
「通ったのか?」
「まぁねw黒崎くんがちょっとやらかしたけど」
「え!?あ、あー…」
「黒崎、何してんの?」
「いや、あの状況じゃ角谷だって言うって!!」
「じゃあ俺にその状況教えてもらおうか?w」
「はーい、どうでもいいから聖と蓮くん。視聴覚室に行こうw」
「はぁ!?」
聖side
何で俺が!?
てか何で角谷は平然としてるんだよ…
「聖、あいつらにまともに練習してもらうだけだから。聖は練習見るだけ。花梨は自分を見てると思い込むけど」
「響だけ見てるw」
「ありがとw蓮くんは蓮くんファンの子達の制御よろ」
「分かったw」
俺はしぶしぶ視聴覚室に行った…
「角谷先に行けよ…俺絶対無理」
「はぁ…分かった…」
角谷はドアを開けた
「皆の事見に来たよw」
「蓮くん!!」
7人ぴったり揃うのかよ…
耳どうなってるんだ?
入りたくねー…
