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不器用同士

第76章 昼食に乱入者!?

聖side

何もリムジンで来ることないだろ…
めっちゃ目立ってる…

「響様お待たせ致しました」
「大丈夫だよ!!ありがとね、城之内♪」
「いえ、響様にはお世話になりましたので。では、参りましょう」
「響っ!!」

何故いつもいい所で来るのだ角谷よ…

「何で置いて行くんだよ…」
「私電車で帰るなんて一言も言ってない」
「…俺響と一緒に帰りたい」
「はぁ…城之内、1人追加…」
「かしこまりました」

車に乗ったら響は俺と角谷にサンドイッチ状態になっていた

「響…可愛い…w」
「あー!!私が好きなシャンパンじゃん!!」
「旦那様からのプレゼントでございます」
「今飲んでいい?」
「ごゆっくりどうぞ」

「聖、早く飲も!!」
「だな!!」
「俺にも飲ませてw」
「嫌だ!!有栖川が私にくれたんだもん!!私と聖には飲む権利がある!!」
「角谷はそこら辺のりんごジュースでも飲んでろ!!」
「はぁ!?」
「皆様仲がいいんですねw」
「「「どこが!?」」」
「ほら、仲がよろしいではないですかw」
「たまたまだし…」
「左様ですかw行き先は響様のお宅でよろしいですか?」
「うん。よろしく。聖飲も!!」
「おうw」

響はご機嫌でシャンパンを開けて俺に注いでくれた

「さんきゅ」
「かんぱーい!!」
「居酒屋か!!」
「あははっw蓮くん絶対白河と仲良くなるよ!!」
「確かになw」
「は!?誰だよ!!」
「教えなーいw」
「何でだよ!!」
「そのうち会えるよw」
「こっち来るのか…谷崎も?」
「多分ね。ま、私がステージに立つんだから絶対来るかw」
「マジか…俺見られる…嫌だ…」
「まぁまぁ面白い事起こるからw」
「…なるほどw」

俺達はすぐシャンパンを空にした

「飲むの早くね?」
「ん〜?そう?」
「俺からしたら早い」
「そんな事ねーよ」
「城之内…あとどれくらいで着く?」
「10分程で着きます」
「分かった…寝る…」

俺の肩は響専用の枕らしいw
幸せっちゃ幸せなのかもしれない

「…き…響…着いたぞ」
「ん…OK…」
「響は休んでろ。俺は角谷と買い物行くから」
「何で俺も!?」
「お前だけにしたら響が襲われるだろ!!」
「…」
「はい連行。行ってくるな」
「ふぁ〜い…」

こりゃ寝るな…
起こすの大変かもなw

響side

聖がいない…
暇だな…
楽器弾こうかな…

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