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聖side

本当はマジで緊張してた
だけど響の演技を見て俺も頑張らなきゃいけない気がした
そしたら自然と緊張しなくなって指示通りの動きができた
まさか響が硬直するとは思わなかったけどw

「お待たせ」
「おう…っ!?///」
「ん？」

これで矢澤にこのコスプレ見るのは2回目なのにまだ可愛さに慣れない…

「聖ー、どうしたの？」
「あ…可愛くて…」
「か、可愛くない!!///」
「はいはいw」
「撮影行ってくる!!///」

可愛すぎて辛い…///
何なんだあの天使は…
気づいたら撮影始まってた

「っとー。ラブライブの矢澤にこのコスプレして歌います♪でも、ラブライブだから、全メンバー見たいよね？みんな来てー!!」

女がぞろぞろ集まって自己紹介みたいなのをしてた

「園田海未ちゃんやります！片岡花梨です♪」

Theぶりっ子って感じだな…
やっぱ響以外の女好きになれねー…

「このコンサート、女の子だけが出ません！何と学年トップのイケメンが出ます!!」

これで撮影終了か
響すげーな…

「高橋さん、これで大丈夫ですか？」
「うん、バッチリだよ。流石響ちゃんw」
「ありがとうございますwじゃあ次は写真お願いします」

ん？
写真？

「響？写真撮るのか？」
「え？資料見てないの？」
「着替えたかったのに…」
「ほら、私忙しいんだから早く撮りに行かないと」
「そうだな…」

響はラブライブの奴らを引き連れて撮影に行っていた

「角谷」
「ん？」
「写真無理だ」
「ナイト君は鼻から上編集で隠されるんでしょ？だから緊張しなくてもいいじゃん」
「ポーズ考えられん」
「じゃあ俺が考えてやるから…」
「はぁ…やればいいんだろ…」
「聖、行ってきて」
「はーい…」

響は足早にメイク室に行った
初音ミクのコスプレするからか…

「じゃあとりあえずツーショット撮ります。その後1人ずつ撮って、衣装変えてもう一度撮ります」

衣装変える!?
そんなに撮るのか!?

「分かりましたw」
「わ、分かりました…」

ホストの格好で10枚くらい撮られて、次はナチュラルな衣装で10枚くらい撮られた…

「はい、お疲れさまでした！」
「ありがとうございましたw」
「ありがとうございました…」

疲れた…

「聖、そんな疲れた顔しないでよ」

そこにいたのは可愛すぎる歌姫だった…
マジ癒される…