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不器用同士

第14章 ドキドキな夏休み

夕飯終わってから聖とLINEしてた

《次いつ公民館行く?》
〈田村の家行くか〉
《いいねwでも私田村の家知らないよ?》
〈案内する〉

あーーーっ!!
紳士!!かっこいい!!

落ち着け…LINEの返信をするんだ…

《サンキュ!!何時頃行く?》
〈いつでもいい〉
《じゃあ2時くらいでいい?午前吹部あるからさ⤵︎⤵︎⤵︎》
〈分かった〉

あ、私中学で吹部だったからというくだらない理由でスカウトされて何故か大会で吹くことになってさー…_( _ ´⚰︎` )_ダルゥ...

〈いいのか?〉
《何が?》
〈胸〉
《ストレートだねw言ったでしょ?私は聖が好きなの。だから大丈夫》
〈そうか〉
《あ、でも触る以外は未経験だからお手柔らかにw》
〈あ、はい〉

あー、焦ってる焦ってるーw
聖は動揺すると敬語になるの!!
可愛いよね!!

〈じゃあ都市伝説確かめてもいいのか?〉
《都市伝説?》
〈揉まれるとでかくなる〉
《あーwwwいいけどこれ以上でかくするのかwww》
〈都市伝説だから特に信用してないが〉
《ま、人助けだと思ってよ》
〈人助け?〉
《今好きな人に揉まれたりすれば颯のこと忘れられるかもしれないでしょ?》
〈お前は実験台でいいのか?〉
《まぁ…私は聖優先だから》
〈そうか〉
《あ、一旦風呂落ち》
〈り〉

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